インバイロシールドM5について
病院の汚染対策での使用を目的に開発された可視光線応答型光触媒コーティング剤 インバイロシールドM5を使用した汚染対策システムです。
「インバイロシールドM5」は2005年に室内の蛍光灯の光で光触媒効果を発揮できる可視光線応答型のコート剤として開発され、日本で製造しております。
現在は、日本、中国、香港、インド、シンガポール、マレーシアなどアジアを中心に「インバイロシールドM5」を供給しております。
インバイロシールドM5は、光触媒の高い分解作用により抗菌・抗ウィルス効果が期待できます。
インバイロシールドM5が選ばれる理由
インバイロシールド M5を室内の天井や壁、什器、その他設備などに塗布コーティングすることで、長期的に室内環境の清潔さを維持する事ができます。
コーティングされた表面は光触媒酸化分解反応により微生物除去の効果が現れ、日々の清掃作業の労力と長期間の作業費用が削減されます。
インバイロシールド M5を使用すると、人間と環境に脅威を与える化学消毒剤の使用低減か期待されます。
化学消毒剤の不適切な使用は、抗菌剤耐性の世界的な懸念に追加されます。
また、微生物の除去により清掃コスト削減に貢献します。
削減して得た資金を貧困層への医療費用として使用でき、医療インフラの改善にも利用できます。
私たちのモットーは、消毒作業などの感染対策費を減らし、よりよい環境づくりを提案します。
国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転 促進事務所(東京事務所)のサステナブル技術普及プラットフォーム(STePP) に 登録されています
室内光でも反応する光触媒コーティングとして登録されており、開発途上国の衛生管理対策で利用推進をしております。
利用施設のメリット
インバイロシールド M5の室内汚染対策処理は、医療機関にとって非常に費用対効果が良い方法です。
一般的に清掃作業者は、少なくとも1日に1回又は表面が汚染されるたびに、マニュアルに従って何度も何度もすべての表面を清掃作業を行う必要があります。
さらに、汚染されたエリアと汚染されていない場所の違いを判断することが出来ないために、すべての場所を消毒する必要があります。
インバイロシールド M5を1回処理することで、これらの作業から解放されます。
なぜならば、インバイロシールド M5を塗布した場所は、光触媒効果により常に汚染物に対する分解除去機能がアクティブな状態になっています。
1回の施工で清掃作業の効果が持続可能であり、繰り返しの清掃作業を行うことや、特定の条件を順守した作業を行う必要がなくなります。
長期的な持続性
インバイロシールド M5は、病院や施設内での微生物除去の清掃作業を減らすのに役立ちます。
これにより、病院などでは平均滞在期間短縮が促進され、医療費が削減されるだけでなく、開発途上国の恵まれない患者に対する治療の利用可能性が高まり、健康的な生活が確保され、すべての人の健康が促進されます。
節約された資金は、栄養失調の子供たちの栄養補助食品にも利用できます。
インドでは、中央政府病院と自治体病院がこの5年からこの生物汚染除去プログラムでインバイロシールドM5を採用しています。
この技術の結果は、Safdarjung hospital(中央政府病院)での乳児死亡率の減少プロセスにおいて重要な役割を担っております。
現在、この技術はAIIMS(インド医科学研究所)でも採用されています。
コスト削減効果
従来の清掃作業でインバイロシールド M5と同じ効果を得るためには、1日に数十回も清掃する必要があります。
これは、インバイロシールド M5の塗布した表面が常にアクティブな状態であるためです。
したがって、インバイロシールド M5を塗布した場所では、4級アンモニウムカチオン、H2O2、フェノール化合物などを使用した清掃のコストとその作業者の人件費を削減することが可能となります。
その結果、インバイロシールド M5が処理された場合の状態は1年間、毎日の清掃作業を約80%のコストで維持できます。 約20%のコスト削減は、病院の設備、医療スタッフ、患者などに使用するために返還できます。
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